テクニカル分析の基本

仮想通貨プロトレーダーも活用【テクニカル分析】の基本を学んで儲けよう

仮想通貨プロトレーダーも活用【テクニカル分析】の基本を学んで儲けよう

仮想通貨通貨取引に参加する全てのトレーダーは、

「少しでも多く儲けたい」

このように願いながらトレードを行っています。

しかし、”プロ”のトレーダーのなかに「直感に頼ったトレード」をしているトレーダーはいません。

「投資でなく、投機」とも言われる仮想通貨取引で儲けるためには、高い情報収集力と判断力が必要となります。

漠然とした判断での取引は、資産損失に繋がりかねないリスキーなトレードだと言えるでしょう。

仮想通貨取引に代表される投資市場のマーケット価格には、投資家心理が直接影響します。

つまり、投資家心理を冷静に分析できるトレーダーが儲けを得ることができるのですね。

プロをはじめとした多くのトレーダーは、チャートデータに現れる「数値の裏に潜む投資家心理」を掴むため、「テクニカル分析」を取り入れています。

テクニカル分析とは?

仮想通貨取引で儲けるためには、マーケット相場を先読みする力が必要です。

価格の動向を先読みすることに成功したトレーダーだけが、仮想通貨取引で資産を増やすことができるのです。

仮想通貨取引で儲けるための相場予想テクニックは、次にあげる2つに大別できます。

  1. ファンダメンタル分析
  2. テクニカル分析

ファンダメンタル分析

エアドロップやハードフォークなど、通貨銘柄の個別情報やニュースなどで報じられる景気動向。

また、世界情勢などの経済的指標からマーケット相場を予想する予想テクニックが「ファンダメンタル分析」です。

テクニカル分析

仮想通貨市場の値動きが過去の値動きと同じような値動きを繰り返すことに着目し、過去の値動きのデータを図表化した「チャート」をもとにマーケットを予想するテクニックです。

ファンダメンタル分析状況を踏まえた分析で、長期的な投資に向いている
テクニカル分析短期トレードに効果的な相場予想テクニック

テクニカル分析の基本

金融商品の投資イメージに「折れ線グラフ」をイメージする方は少なくないでしょうし、すでに仮想通貨取引を経験したことがある方は、通貨銘柄の価格変動がグラフ化された「チャート」を目にしたことがあるのではないでしょうか?

既にふれたとおり、テクニカル分析とは、チャートで図表化された値動きや出来高を参考にして相場予想を行うことです。

チャートは、値動きや出来高の数字に基づいて図表化された理論的なデータですので、取りつきにくい印象がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

ですが、相場の均衡が崩れて大きな値動きがある場合など、投資家心理が色濃く反映され「人間臭い側面」を伺うこともできる非常に興味深いデータなのです。

オシレーター分析とトレンド分析

相場予想テクニックはファンダメンタル分析とテクニカル分析の2つに大別できますが、テクニカル分析は、

  1. オシレーター分析
  2. トレンド分析

2つにさらに細分化されます。

オシレーター分析

振り子や降り幅などという意味をもつ「オシレーター」は、投資用語で「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」などの指標となる数値です。

仮想通貨取引の経験が豊富なトレーダーが、相場の裏を読み「逆張り」で取引を行うときによく用いられる方法です。

オシレーター分析で人気の高い指標として、

  • RSI
  • MACD
  • ストキャスティクス
  • ボリンジャーバンド
  • モメンタム

これらが挙げられます。

トレンド分析

マーケットの値動きの傾向は「トレンド」と呼ばれ、

上昇トレンド価格上昇を指す右肩上がりの状態
下落トレンド価格の下落を指す右肩下がりの状態

比較的大きな値幅内での値動きをトレンド相場と呼びます。

トレンドの中でも、小さな値幅の間を上下する小刻みな値動きは「レンジ相場」と呼ばれ、トレンド相場の中の1カテゴリーとされています。

仮想通貨取引の相場予想をするときには、現在の相場が、

  • トレンド相場なのか
  • レンジ相場なのか

判断することが重要です。

仮想通貨取引の初心者でも相場予想がたてやすいトレンド分析は、代表的なテクニカル分析法だと言えます。

マーケットの値動きにリンクしたチャートには、

  • 移動平均線
  • トレンドライン(ローソク足)
  • ボリンジャーバンド
  • 一目均衡表

など、さまざまな指標を表示させることで、より値動きの予想をたてやすくなります。

トレンド分析時に利用される人気の高い指標としては、移動平均線とローソク足、この2つがあげられます。

移動平均線とローソク足の読み方

既に仮想通貨取引を経験されている方は、通貨銘柄の価格変動をグラフで表した「チャート」を目にしたことがあるのではないでしょうか?

移動平均線とローソク足がトレンド分析によく使われる代表的指数であることは既にふれましたが、移動平均線とローソク足はそれぞれ見方が異なるため、ここからは「移動平均線とローソク足の読み方」を具体的に紹介します。

最もベーシックな指標「移動平均線」

一定期間の取引相場の平均額を線で結び図表化したチャートが「移動平均線」です。

短期的な暴騰や暴落に惑わされることなく相対的な値動きを読むことができ、平均額の算出期間で、

  • 短期線
  • 中期線
  • 長期線

期間に応じた指標を表示でき、具体的な相場が掴めます。

移動平均線の種類

移動平均線には、下記のように複数の算出方法があります。

単純移動平均
*Simple Moving Average
(SMA)
一定期間の終値を結び図表化された移動平均線
加重移動平均線
*Weighted Moving Average
(WMA)
単純移動平均線より直近のマーケット価格を示す移動平均線
指数平滑移動平均線
*Exponential Moving Average
(EMA)
SMA・WMAより、さらにマーケット価格に近い金額を示す移動平均線

しかし単純移動平均線が最もよく使われる傾向にあるので、移動平均線は単純移動平均線と同義であり、相場状況を俯瞰した判断材料として活用するものだと考えてよいでしょう。

移動平均線の使い方

移動平均線は、

  • 市場価格が上向きであるか、下向きであるか
  • ローソク足と移動平均線の位置関係

この2点に注目して活用します。

移動平行線の向きは相場の値動きを表し、角度が急であるほど値動きが激しいことを表します。

また、ローソク足と移動平均線の位置でトレンドを読み取ることもできます。

上昇トレンドローソク足が移動平均線の上
下落トレンドローソク足が移動平均線の下

相場の平均値を示す移動平均線は、トレンドの変化が反映されにくいため、短期線・中期線・長期線の3つを確認しながら相場予想を行う必要があります。

価格の動向や値動きを示すローソク足

ローソク足は米相場を確認するために、江戸時代の大阪で考案されてから現代に受け継がれる日本発・世界最古のテクニカル分析法です。

  1. 取引開始時の相場「始値」
  2. 取引期間中の最高額「高値」
  3. 取引期間中の最低額「安値」
  4. 取引終了時の相場「終値」

これら4つの要素で構成されています。

ローソク足は1日・1週間・1か月・1年間のレンジで作られ、日足(ひあし)・週足(しゅうあし)・月足(つきあし)と呼ばれます。

さらに詳細な相場を表すものとして、1分・5分・30分単位の相場を表す分足(ふんあし)、1時間や3時間ごとの相場を表す時間足(じかんあし)なども利用されています。

1本のローソクの上辺と底辺は取引の始値と終値を示します。

陽線相場が上昇し、始値より終値が高くなっているローソク足
陰線相場が下落し、始値より終値が低くなっているローソク足

陽線と陰線は、色分けされてチャートに表示されます。

ローソク足の使い方

ローソク足には上下に伸びる線(ヒゲ)が生えていますが、ローソク上部のヒゲは「高値」ローソク下部のヒゲは「安値」を表しています。

例えば、陽線で上部のヒゲが長い場合は、取引開始後に大きく高騰したあと下落し、取引が終了したことを示しています。

上下にヒゲがある場合は、取引開始後相場が乱高下したことを示しています。

テクニカル分析の上手な利用方法は?

チャートは値動きや出来高の数字が図表化されたものですが、投資家心理が反映されるため、上昇トレンドにみえる相場が急落することも珍しくありません。

初心者トレーダーにはチャートの裏に潜む投資家心理を測ることは難しいのも事実ですので、1つの指標を過信せず、複数の指標から相場予想を行うべきだと言えるでしょう。

テクニカル分析とファンダメンタル分析を併用しながら、相場の予想を行うことがおすすめです。