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消費者金融の発展
バブル崩壊した1990年代初頭に、消費者金融は成長しはじめました。バブル経済のあおりを受けて、多くの企業や家庭は打撃を受けて、経済的に苦しくなってきた事が、消費者金融の成長につながったというわけです。広告規制がなくなったのもこの頃からで、例えば従来であれば深夜枠に限られていたテレビCMも、この頃から深夜枠以外の時間帯にも放送されるようになりました。また、店舗にスタッフを置かない無人契約機も導入され、消費者金融は一気に一般社会に浸透したのです。
それまでの消費者金融は、サラリーマン金融と呼ばれる事が定着していました。悪質な取立てや、脅しなど怖いイメージの方が圧倒的に多かったのではないでしょうか。サラ金に手を出すと身を滅ぼす…などと言われる事が一般的でした。
テレビをつければ時間を問わず、消費者金融のコマーシャルが流れる現状を見ている限りでは、そのような怖いイメージはほとんど感じられないようになっています。馴染みやすいお姉さんが「お気軽に」とか「ご利用は計画的にね」などとニッコリ笑顔で語るそんなCMは、消費者金融のイメージ改善に貢献していると言えるでしょう。
消費者金融は無担保、保証人なしで、消費者の信用だけでお金をスピード融資する機関なので、金利は当然の事ながら高くなるのですが、それでも国が定めた基準内にキチンと収まって、金利表示法も法律で定められています。しかし、消費者金融の発展の裏で、法外な金利を要求する悪徳業者による被害も急増しています。
消費者金融に関して、悪いイメージを抱いている人の中には、これらの悪徳業者と消費者金融を混同してしまっているケースも多いようですが、実際は全く別物なのです。
